先日のこと、久しぶりにあのリール使ってみようかなと思い、箱にしまってあったものを
取り出してみました。
えっ!?
ハンドルノブが溶けてる…。
画像ではわかりにくいかもですが、触ってみるとベタベタして指に黒いのが付いてきます。
ハンドル自体はZPIハンドル(かなり昔のです)に変えているものですが、ハンドルノブはそ
の時に別のに交換したと思います(何に変えたかは覚えてないです)。
リールは結構古いですが、Daiwa TDイグニス2506Cでした。
せっかくなんで交換してみようと思います。
必要な工具をそろえる
・プラスドライバー
・針金のような工具…次の工程で使用します。
・ピンセット
・F-0パーツクリーナー
ハンドルノブの交換程度だとそれほど必要なものはありませんがまとめてみました。
針金のような工具はハンドルノブを買ったら一緒に入っていました。
ピンセットとF-0パーツクリーナーは必要に応じて使用します。
ハンドルノブのキャップを取り外す
写真の針金のような工具をキャップの中央の穴に差し込んで、ハンドルノブのキャップを取り外します。少しかたいので引っ張って取ります。
キャップが取り外せました。
ハンドルノブを取り外す
ハンドルノブについているネジを回してハンドルノブを取り外します。
今回のものはプラスネジでしたが、ものによっては六角ネジだったりするようです。
その場合は六角レンチを用意して外すことになります。
取り外した部品、リールです。
部品を取り分ける
ハンドルノブ(もしくはハンドル)についている部品を分けてみると、ワッシャーとベアリングが出てきました。
ベアリングは新しいハンドルノブにすでに付いていたので必要なさそうです。
組み立てるときに間違えないように取り外した順番を忘れないようにします。
説明書に書いてありましたが、ガタがある場合は、ワッシャーを追加してもう一つつけるようです。
写真にはワッシャーが2つありますが、以前交換した際に2つ付けたのかな?とおもいます(たぶん)。
ワッシャーは汚れていたのでF-0パーツクリーナーで洗浄しました。
新しいハンドルノブを取り付けて完成
ワッシャーを1つハンドルに付けてから新しいハンドルノブを取り付けてネジを締めます。
始めに取り外したキャップを手で取り付けて完成です。
今回出てきたハンドルなどを紹介
ここでは今回のリールのハンドルなどを紹介したいと思います。
それぞれのパーツはリールによっては適合しない場合もありますのでHPで確認しましょう。
RCS Iシェイプコルクノブ
SLP WORKS より販売されているハンドルノブです。
シンプルゆえにカッコいい!見た目も、色も黒ですごく普通です。
でも、目立たないカッコ良さってありますよね。
今回は色はノーマルでしたが、他にもレッド、ブルー、クリアとあります。
ZPIハンドル RMRHシングルハンドル 50mm
ぼくが使っているものはだいぶ古いですが、このハンドルは手に伝わる感度がアップされ、デザインもかっこいいです。
今でもZPIのカタログには載っていますが、現在も販売しているのかはわからないです。
同じZPIのZELOS プロアーム ハンドル 40mmも良いですね。
軽量化と感度アップ、デザインもかっこいいです。
HPで詳細を確認したかったですが、自分は見つけられませんでした。
F-0パーツクリーナー
ベアリングなどの洗浄にはコレ、定番ですね。
年末はリールのオーバーホールなどでかなりお世話になります。
詳細はこちらのHPよりご確認ください。
最後に
溶けてしまった原因はわからないですが、とにかく無事に交換できて良かったです。
取り外した部品はどの順番に付いていたか間違えないようにしましょう。