PEラインとはポリエチレンからできていて、何本かの糸が編み込まれて1本になっているラインです。
バス釣りでももはや定番のラインでもあります。
今回はおすすめのPEラインを紹介したいと思います。
特徴
PEラインのメリットデメリットを挙げてみようと思います。
メリット
- 感度がすごい
といっても条件があるのですが、ピンとラインを張っていればものすごく感度が良いです。しかし、ラインがたるんでいると、感度は全くありません。 - 飛距離がでる
ラインを細くする事ができる分、飛距離が伸びます。比重が低い分風に流されやすいですが、追い風の中で投げるとびっくりするくらいの飛距離が出ます。 - 強度が高い
おなじ太さのナイロンやフロロカーボンと比べると強度はPEラインが1番強いです。
デメリット
- 摩擦に弱い
ラインが細いため傷つきやすいです。岩場などの擦れに弱いです。キズが付くとあっという間に切れてしまいます。 - 結束強度が弱い
結び目の部分が弱いです。なので魚をかけた時にフッキングをしますが、その際に合わせ切れというのを起こしやすいです。一般に合わせ切れを起こさないようにPEラインの先端にフロロカーボンラインなどのリーダーと呼ばれるショックを緩和する糸を結びます。 - 値段が高い
フロロカーボンラインもそこそこのお値段ですが、PEラインはさらに高いです。なので、バックラッシュすると、PEラインの場合ほとんど修復不可能になるので高価なラインを捨てる事になり、結構痛いです。
使いどころ
PEラインは個人的には主にスピニングタックルでよく使っています。
特にこのルアーでとかはなく、プラグでもワームでもなんでも使っています。
一般的にPEラインは透けていないので魚からするとラインが見えやすく、バイトが少ないということも言われますが、僕は特にそういうことを感じたことはないですね。
普通に釣れますよ。
結び方
個人的にはパロマーノットを良く使っています。
簡単で強度もあるからです。
以下に過去の記事紹介します。↓
おすすめのPEライン
ここではスピニングで使用する前提でおすすめしたいと思います。
バス釣りでは主に0.6号〜1号あたりを使う人が多いと思います。
DUEL ( デュエル ) PEライン 釣り糸 アーマード F+ Pro
PEラインはスレなどの摩擦に弱いですが、このラインはコーティング技術により強くなっています。Amazon の評価も高いです。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 8本編み 150m PL-M58R
8本撚りのPEラインです。
このラインは何といっても値段が安いです。
PEラインの入門にはうってつけです。
クレハ シーガー(Seaguar) シーガー PEX8 ルアーエディション 150m / 200m
8本撚りになっていて強度もあります。
カラーもピンクで視認性も良く、PEラインにしては値段もそこまで高くもないのでおすすめです。
モーリス(MORRIS) ラインコーティング剤 バリバス PEにシュッ!
これはPEラインではないのですが、コーティング剤としておすすめです。
釣行前にラインにかけておけば、ライントラブルが少なくなります。
フロロカーボンラインにもおすすめです。
まとめ
PEラインは、非常に強力で耐摩耗性に優れ、高感度かつ低伸度を誇ります。
そのため、水中での魚の動きや障害物との接触を感知しやすく、ダイレクトなフィードバックを受け取ることができます。結び方には特殊な技術が必要であり、適切なラインを選ぶことが釣りの成功に欠かせません。
釣り愛好家にとっては、信頼性の高い必須アイテムと言えるでしょう。
